不貞の証拠ががなくても慰謝料請求できる場合がある
裁判においては、不貞の証拠がなければ慰謝料請求は難しいものです。
つまり、普通に手をつないだり、ご飯を食べるだけでは浮気という事になり、慰謝料請求されるようなことはないということ。
でも、最高裁が肉体関係があるという証拠がないままに慰謝料請求を認めたことがあるんです。
ということは、プラトニックな恋愛でも、不貞関係にあると認められる可能性もわずかながらあるということ。
認められる可能性があるのは、だれが見ても恋人にしか見えないような行動をし続けているという場合のみでしょう。
例えば、普通の関係で、しょっちゅう夜遅くまで2人っきりで遊びに行くなんてことありませんよね?
食事や映画、遊園地・・・どう見たってデートですよね?
そんなことが繰り返し行われているとなれば、どう考えてもお付き合いしている、となるのではないでしょうか?
そういった状況の積み重ねは当然夫婦生活にも影響してきますので、そういう意味で不貞と同罪と言う判決が出たんでしょう。
いくら不貞行為がなったとしても、配偶者の心を傷つける行動に違いありませんから、これからもそういった判例がどんどん出てくるといいですね!
また三重浮気調査相談室で、浮気調査したお客様でラブホテルなど肉体関係の証拠が取れなかったが、しっかりと慰謝料が取れた事例もありますので是非ご相談ください。
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