更新日:2021/12/19
浮気した配偶者がが原因で離婚や慰謝請求で裁判する場合は、裁判所で判断をして頂く事になります。
裁判で勝つために必要な資料を紹介します。
1・不貞の証拠の資料
不貞の証拠とは、配偶者以外の異性と肉体関係を持っている証拠(写真)。
◆例
- ラブホテルの出入り写真
- 浮気相手宅の出入り写真
- あなたが収集した証拠
2・これまでの経緯の資料
これまでの経緯とは、
- 結婚してからどのようなことがあったのか
- 浮気はどのくらいの期間なのか
- 浮気の回数
- 夫婦の話し合い
まとめ
浮気した配偶者が離婚を拒否したり、慰謝料の折り合いがつかない場合は裁判となり、裁判所で判断をして頂く事になります。
裁判になった時、裁判所が何を見るかというと提出された証拠資料なのです。
単に浮気の事を責めるのみであれば状況証拠で相手に追及できますが、慰謝料請求などになると確実な浮気現場の証拠の資料が必要になってきます。
たとえばホテルの出入り。
同一の相手と何度も性交渉を行っているということが分かるような証拠がないと、一過性の物として離婚及び慰謝料請求が認められない場合があります。
証拠の内容についても、「顔がわかる」、「偽物ではない」、「第三者が確認しても浮気と分かるもの」であるなど、かなり厳しい目で見られますので証拠能力の高いものを用意しておかなければなりません。
また裁判は時代によって変化します。
どのような証拠が裁判で有効になるかは日々裁判の様子を確認しながら判断するしかありません。
裁判に使う報告書を作る探偵は裁判についてしっかりとした知識をもっち続けなければならないということになります。
この記事を書いた人
代表 加藤なぎさ
主任加藤正明と共に大手都市銀行の裁判資料用の調査と報告書を2万件以上作成しその資料で裁判を全勝に導いてきている実績有り。
そのノウハウを低料金で、一人でも多くの悩んでいる方の手助けになりたいと立ち上げた会社です。
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